本日のBTC市況
LXVXから求めた想定レンジ AM12:00
XBTUSD レンジ下限:6335.0ドル, 中央:6702ドル, 上限:7070.0ドル
BTCJPY レンジ下限:702038.0円, 中央:742811円, 上限:783584.0円
FXBTCJPY レンジ下限:698279.0円, 中央:738833円, 上限:779387.0円
BitMEX Price Disparity from index in USD BitMEX乖離率 PM15:40
Average Disparity of XBTUSD in this 180min: -$1.32
Average Disparity of XBTH20(Contract month: 3 MARCH) in this 180min: -$9.81
Average Disparity of XBTM20(Contract month: 6 JUNE) in this 180min: -$45.73
Average Disparity of XBTU20(Contract month: 9 SEPTEMBER) in this 180min: -$26.55
BTCはPM15:40分現在 6650$前後の動き
スナイパー1時間足の最終ラインはBUY
BTCは6650$前後を中間として上下に300$前後で平行にレンジの動きを継続、前回書いたようにしばらくこのあたりで揉み合って方向を決めていくかなという感じでは見ている
どちらかというとロング方向で触りたいのは気持ちとしてあるので、レンジを下回ってきたら再度立ち回りを検討する事となりそう
逆に7000$前後を明確に上抜いてくるようであれば、しばらくはトレンドは上と見てロングで追っていく感じ、それまではレンジ下限は拾って上限で利食いするようなトレードとなりそう
1時間のMA75が強く機能しているので、このあたりをサポートとしてロングも良さそうに感じる
本日の想定レンジ 6350$-6900$
3月9月は株主優待の最盛期なので狙ってみよう
株主優待という言葉を聞いた事があるだろうか?
簡単にいうと企業の株を持っていると権利確定に合わせて優待品(クオカード、図書カード、地方の名産品、お米、ギフトカード、企業のPR品、株主優待オリジナル商品等)が企業から貰えるというものです。
3月は優待を出している企業の数も非常に多く、実に800件以上の企業の優待もあります。
800件といっても、優待としてはショボ(自粛)い物もありますが、株価の割には非常に良い優待品を提供してくれる企業もあって、ローリスクで狙ったり、長く株式を保有する事で配当+優待品をもらい続ける事も可能です。
ここまで書くと、皆さんの中には「でも株価が下がったら、優待品以上に損しそう」とか「会社がもし倒産したら優待品どころではない」とかこういうように思われる方も見えるかもしれません。
まとめてみると
株主優待の為に株式を保有し続けることによるリスクはどういったものがあるか
①株価下落によるそもそもの価値の下落(企業の倒産リスクを含む)
②株主優待の突然の廃止リスク
考えてみるとこの2つが頭に浮かぶのではないでしょうか?
株主優待のコラムは書き出すとたぶん10000文字でも足らなくなるので、Volでシリーズとして、何回かに分けて書いてみたいと思いますが、今回はこの①と②を回避する方法があるのか?という点に重点を置いて書いてみます。
回避する方法はあるのか? 実は方法があるんです!
株主優待の権利確定というのは、例えば3月末日の優待なら3月27日の権利確定日に1日だけ保有していると権利が付与されるという点がポイントとしてあります。
つまり1年間保有している人も、数か月保有している人も、1日だけ保有している人も優待が貰える条件は同じです。(保有している期間により条件が違う企業もあるのですが、それはまたの機会に)
さて、では具体的にどのようにしたら良いか?
説明から簡単にすると株式というのは、現物を購入する方法以外に信用取引という方法を使って売りからエントリーする事もできます。
勘の良い人やトレードをしているような人はすでに気がついたと思いますが、そうですね。
権利確定日に現物を買う+信用取引で売る これを同時に行うという事をします。
例えば3月末日の優待でマルハニチロのクロス取引を以下のようにしてみました。
クロス取引には現物買い+信用売りという方法と信用買い+信用売りをして、信用買いを現引きするという方法もありますが、この説明もまた次のコラムとさせて頂きます、まずは現物で買って、同価格で売ると覚えてください。
3月26日の15:00 引け成行で100株(優待に必要な数量等は証券会社のHP等でも確認できる)
自分は銘柄を調べたり優待品を調べたり、以下のサイトを使わせて頂いているので、紹介しておきます。
株主優待を極める:外部サイト
これにより、価格の下落を回避する事が出来て、さらに優待品をもらうという事ができます。
これが俗にクロス取引といって、優待取りだけで企業の価値を下げる等の批判的な意見もありますが、一つの手法として紹介しておきます。
クロス取引とは:クロス取引とは、ある銘柄の注文において、同一銘柄、同数量の買い注文と売り注文を同時に発注し、約定させる取引をいいます。
明日3月27日は前述したように多くの企業の権利確定があるので、まずは興味のある会社を上記サイトで見てみて、優待品を一つ取ってみるのはいかがでしょうか?
※信用取引には一般信用売りと制度信用売りというのがあり、メリットとデメリットがあります。こちらについてもまたコラムで書きますが、制度信用は時に逆日歩(株を調達するのに必要なコスト)が膨大になる事もあるので、注意が必要です。
まずは一般信用で取引できそうな銘柄を一度チョイスしてみて、試してみてください。
明日3月27日権利確定日の銘柄で一般信用で明日でも取れそうな銘柄を少しピックアップしておきます。
コード:8591 | オリックス | (東証1部) |
単元株数:100株 | 単元購入額:140000円前後 | 優待内容 |
コード:9433 | KDDI | (東証1部) |
単元株数:100株 | 単元購入額:330000円前後 | 優待内容 |
コード:2730 | エディオン | (東証1部) |
単元株数:100株 | 単元購入額:90000円前後 | 優待内容 |
いかがでしたでしょうか?
株主優待は非常に奥が深く、面白いです。
単元を保有するのも良いですし、クロスでこれだけは獲得する!!とか 先ほど書いたように逆日歩等を考えたり、裸で狙ったり(現物の買いだけ)
またコラムとして書かせて頂きます。
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