話題の多いFTX取引所とは
Twitter等で今一番目にするホットな取引所というとFTX取引所ではないだろうか?FTX取引所の概要と口座開設方法、ここ最近あった事例等を交えて記事にしてみたい。
FTX取引所とは
FTX(エフティーエックス)取引所は、香港で設立された仮想通貨取引所で、巨額の資産を保有しているサム・バンクマンフリード氏がCEOを務めている。
アフロの髪型が特徴的なので、そのまま「アフロ」と呼ばれていたりするw
「アフロしか勝たん!」と言われるくらい勢いのある取引所で、取り扱っている商品も多いのが特徴
先日別の記事に詳細をまとめたが、値動きの大きさを重視するMOVEというオプション取引など、おもしろい商品もあるのでチェックしてみてほしい。
関連記事:【FTX】MOVEとは?ビットコインの価格変動に関する契約
独自トークン・$FTT
FTXにはFTX Token($FTT)という独自トークン(取引所トークン)もある。
チャートを見てもわかるように、FTTを持ち続けるメリットが非常に多く高騰している。
◆FTTトークンをステーキングするメリット
- 取引手数料が割引される
- リファラル(紹介制度)の利率が上がる
- イーサ($ETH)やイーサ周辺のトークン規格(ERC20)の出金手数料が規定回数まで無料となる
- IEOへの参加権が得られる
特にこの中でもガス代の高い昨今、ERC20トークンの無料送金ができるのは非常に有難いところ、後はIEOへの参加権利が貰えるという部分が非常に大きいのではないだろうか?
ここのところIEOに向けられる熱量はすさまじく、特に先日のATLASとPOLISは熱狂的な盛り上がりになったのは、Twitter界隈の人であれば目にしたのではないだろうか?
以下が$ATLASのチャートだが、上場前の販売価格は1ATLAS=0.00138ドルなので実に200倍の上昇をした計算となる、上場直後に売り抜けても100倍は付けたので、300$で購入したトークンが、一瞬で30000$近くになった計算となる。
宝くじで300万当てる事を思ったら、どれほどの期待値だろうか、しかも抽選に外れた場合は申し込み分は戻ってくるという仕様
そして、以下が$POLISのチャートだ、上場前の販売価格は1POLIS=0.138ドル、こちらも実に200倍の上昇をした計算となる。
まさにアフロドリーム!とでもいうべきだろうか、暗号資産初心者でもわずか300$を手にIEO抽選に参加して、一夜で100倍になるのを目の当たりにするとアフロドリームに何故早く乗らなかったのか、後悔しかないだろうw
[btn href=”https://ftx.com/#a=43775311″ class=”raised green-bc strong” target=”_blank”]アフロドリーム!FTXに登録する[/btn]FTTトークンステーキングによる恩恵は以下の通りだ!!
FTTトークンをステーキングしていて恩恵が受けられるのは最低25枚から、もちろんFTTを持てば持つほどメリットが得られるが、初心者はまず150枚保有を目指したい!!将来的にも値上がりが期待されると個人的には思っているので、コツコツ集めておくのも良いのではないだろうか?
ステーキングとは:対象となる暗号資産(今回はFTTトークン)を保有したユーザーが、そのトークンを預け入れてネットワークに貢献することで、トークンの報酬が得られる仕組みのこと、ステーキングするトークンによって報酬や対価も違うがFTTトークンのステーキングの魅力は高いと言える。
FTX取引所は現物取引も種類が豊富
FTX取引所SPOT取引→https://ftx.com/markets
上記のチャートはSUSHIだが、FTXと言えば過去に話で盛り上がっていたのでこちらも覚えている人は多いのではないだろうか?
Twitter等でもよく話題に上がるSolana($SOL)やPolygon($MATIC)など、ここのところ注目されている銘柄は一通りあるので、DEX等で運用を考えている方のハブ取引所としても非常に使い勝手が良い。
FTXのDEX「Serum(セラム)」
FTXが新たに立ち上げた分散型取引所、いわゆるDEXと言われるものが「Serum(セラム)」
Serumは、こちらもまた話題のSolana(ソラナ)のブロックチェーンを用いて構築されている。
SerumやSolanaについては過去の記事で解説しているので、良ければ以下から読んでみてほしい。
関連記事:【FTX銘柄】Solana($SOL)とは?イーサリアムの弱点をカバーする注目プロジェクト
DEXとは、コインチェックやbitFlyerなど通常よく利用される管理者がいる取引所(CEX)とは違い、特定の誰かが管理をしているわけではなく、ユーザー同士で取引を行う分散型取引所のことだ。
ユーザー同士で直接売買をして、ウォレットなどの管理も自分自身で行う仕組みなので、通常の取引所のように預けていた資金がハッキングされてというリスクは低くなるが、その分自身でのウォレットの管理等が必要となり、敷居は少し高くなる。
DEXの使い方として、例えばETHチェーンに繋ぐにはMetaMaskというウォレットを使ったり、SOLANAチェーンに繋ぐにはPhantomというウォレットを使う事がある、googlechromeの拡張等で使う事ができるのでDEXとの相性も非常に良く人気があるウォレットなので、興味があれば調べて欲しい。
DEXといえばUniswapやSushiswapなどが有名だが、Serumも積極的に売買されているので流動性が高いと言えるだろう。(これを書いた時点で、CoinMarketCapではDEXの部門で12位だった)
最近のFTX事情について
ここ最近のFTX取引所について少し小話をしておこう
国際的な規制に準じるためなのか、2021年の7月25日からFTXはレバレッジを100倍から20倍に下げた
9) And so, after lots of back and forth, we’re going to be the ones to take the first step here: a step in the direction the industry is headed, and has been headed for a while.
Today, we’re removing high leverage from FTX. The greatest allowable will be 20x.
— SBF (@SBF_FTX) July 25, 2021
この動きに続いたのがバイナンスだ
アフロがレバレッジを下げるとツイートした翌日の7月26日に、バイナンスのCEOであるCZもレバレッジを下げていたと発表
次に、FTXは7月に巨額の資金調達を行っており、そこにはソフトバンクグループをはじめ、世界的大手の取引所・コインベース、ビットコインETFの申請を行っているVanEckなどが名を連ねている。
さらに、6月にはアメリカのプロ野球リーグ「MLB」と契約を結んだことも話題になった。
— SBF (@SBF_FTX) July 13, 2021
最近では大谷翔平選手の活躍が世界中から注目されているが、仮想通貨界隈ではそれと同じように、MLBの審判の服に「FTX」の文字が刻まれているのを見つけて盛り上がっていたと思う
同じく、プロeスポーツ団体「TSM」の命名権を買い「TSM FTX」に改名したり、プロバスケットボールリーグ・NBAの「マイアミ・ヒート」がホームにするアリーナの命名権を買うなど認知度を積極的に上げている
🏗 👀 pic.twitter.com/uGQQ6p8yWD
— FTX Arena (@FTXArena) September 3, 2021
さらに、アメリカでバスケと並ぶ人気のスポーツといえば、NFL(フットボール)がある。
FTXは最新CMで、NFLで超有名・超人気の選手を夫婦で起用し注目を集めているという。スポーツという身近なところから認知度を上げて囲いまくるほか、仮想通貨などの投資に興味を持つ人が多いアメリカでうまくプロモーションを進めているようだ。
FTXへの口座開設方法を解説
FTCの口座開設にはKYC等があり、一歩を踏み出すまでがなかなか重たいが、2017年の再来とまではいかなくても、上記で記事にしたようにIEOでの一発チャンスの抽選権利等も含めて、今後チャンスがあった際にすぐに乗れるように準備はしておきたい。
自分と同じで「面倒」「やりたくない」という方も、この機会に一歩進んで、とりあえず第一歩である口座開設とKYCだけやってしまおう!
リンクから登録をして頂くと手数料の割引があります。
①サインアップをする
まずはお馴染みのサインアップから進めていこう!! ※必要な時間は5分
Eメールにアドレスをいれて、パスワードには誕生日や推測されやすい文字は辞めて、大文字小文字、数字等を混ぜた難解なパスワードをいれる、チェックしてから「クリックして検証」を押す。
難解なパスワードの生成や取引所ごとの保存には「1PASSWORD」というアプリをオススメしているので、こちらの記事も合わせて読んで欲しい。
②2段階認証(2FA)の設定を最初にする
セキュリティの最後の砦となるので、必ずしておく ※必要な時間は3分
※メールアドレスやパスワードの漏洩があった際に最後の砦となる二段階認証は一番最初に必ずやっておく!
右上のメールアドレスを押してから、設定、アカウントのセキュリティへと進み、二段階認証を有効にする。
③続いて出金レベルを上げる為のKYCをする
KYCはしなくても最大出金額1000USDまでは出金可能なので、とりあえず使ってみたいと思う方は、ここまで済ませておけばFTX取引所をお試しで使う事はできる。
同じく、右上のメールアドレスを押してから、設定、アカウントのセキュリティへと進み、出金限度額を上げるを押す。
まずはKYCレベル0 → KYCレベル1を目指す ※必要な時間は3分
ここまでやると一日の出金限度額は9000USDまでUPする
氏名:日本語でOK、KYCレベル1での利用なら適当な名前でも登録は出来る
移住国:通常は日本だと思いますが、外国等に住まいの方はお住まいの国名を入力する
都道府県:お住まいの都道府県までの入力をする
好きなチャットアプリ:Twitter等お好みの選択ができるが、特に入力がなくても大丈夫
ハンドルネーム:こちらも希望があれば入力で良い
ここまで入力が終わったら → 情報を提出する
続いてKYCレベル1 → KYCレベル2を目指す※最後のひと踏ん張り、必要な時間は10分
ここまでやると暗号資産の無制限出金が可能となる
氏名:日本語でOK、正確な名前で登録する
移住国:通常は日本だと思いますが、外国等に住まいの方はお住まいの国名を入力する
資金源:仕事をされている方は素直に収益で良いと思う
移住地の住所:お住まいの住所を都道府県から入力する
住所証明書:公共料金等の明細書で名前と住所がわかるものであれば良いと思う
身分証明書(表面):免許証でも大丈夫との事なので、運転免許証なら表面をUPする
身分証明書(裏面):免許証の裏面をUPする
セルフィーの提出:本人かどうかを確認する為に必要、紙に西暦での日付とFTXと明確に書いた紙を持って、もう片手に免許証等を持って家族等に写真を撮ってもらい、こちらの画像をUPする
はい、ここまで!! お疲れさまでした。
通常は法定通貨の入金までは必要ないと思うので、KYCレベル3は必要になったらやれば良いかなと思います。
後は審査が通るまでしばらく待って完了になっていれば終了!!
FTXの今後について
FTXは香港発の取引所だが、すでにアメリカにも進出していてデリバティブ取引も開始するそうだ。
8月にハッキング被害のあったLiquid Globalに対して、立て直しのために130億円を融資したという事実や、巨額の資金調達を見ていてもFTXの強さがはっきりと伺える。
また、注目したいのはここ最近で急速に勢いを伸ばしているNFT事業にも手を伸ばしたことだ。
現在、アメリカ版FTXのNFTミント機能(NFTを作ること)はアメリカ居住者のみが利用できるが、そこに「Test」の文字をアフロが書いただけのNFTが登場した。これがなんと約3,000万円になったのだ
見ていない人、「マジかw」となると思うのでこのNFTはぜひ見てほしいw
History being made@SBF_FTX‘s 1/1 “test’ NFT has been sold for $270,000 USD https://t.co/R35DbNBEQa pic.twitter.com/0VYwOUQVrW
— FTX – Built By Traders, For Traders (@FTX_Official) September 7, 2021
次々に新しい機能やサービスをリリースし、インパクトの大きな発表を立て続けに行っているFTX取引所は今後も目が離せない。
特に、前述したFTTトークンを持つことで今後もさまざまなメリットがあるだろう、FTX関連銘柄はこれまでも大きく跳ね上がってきたので、こちらも随時チェックしていきたい。
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